どんな「ベスト」

こんばんは。tampopo-watage です。

 

「今」に焦点を合わせて、ベストをつくすことが、
現在を充実させ、未来の可能性を広げ、過去を輝かせることにつながる
ことはわかっているのですが…。



 

どんなベストをつくすのか?」

 

        ベストを尽くす | 走り書き




幼い頃より、家庭で、学校で、地域で、NHK教育テレビ
ガンバリズムのドキュメンタリー番組で、スポコンのアニメで、…。
いろいろな場面で、「勤勉の美徳」「ベストを尽くすことの美徳」
を刷り込まれてきているんじゃないでしょうか。



地域の活動で頑張っていたら、「いい子だね!」と地域のおばちゃん、
おじちゃんから、褒められます。

テレビから、ラジオから、先生から、親から、
精一杯努力していれば、必ず報われる
「頑張ろう日本!(あなたも頑張ろうね!)」などと聞こえてきます。


     

 

 

この社会がなかなか教えてくれないこと:

 「精一杯努力しても、報われないことも多いですよ。
      だから、報われないから、報われるまで…と倒れるまで、
  無理な努力はしすぎなくてもいいですよ。」

 

 「勤勉は美徳だけど、ゆっくりのんびり休憩することも
  同レベルで重要ですよ。勤勉するには、
  それと同等の栄養補給が重要なんです。
  だから、勤勉と栄養補給、どちらも怠らないように注意してください。」

 

 「ベストを尽くすことは美徳だけど、
  世間(学校、会社、地域、仲間社会)が求めるベスト
  必ずしもあなたに合っていないかもしれないから。
  無理だと思ったら、ストップしたらいいですよ。
  自分を守ることが最重要ですよ。」

 

 「頑張ろう日本!(頑張れる人は自分のレベルで頑張ればいいですよ。
  あなたが今疲労困憊しているなら、
  あなたは頑張らなくてもいいからね。
  エネルギーが溜まって、元気が出てきたら、
  頑張ればいいですから。」

 

   以上のようなメッセージは、オーバーワークしてダウンして、
   医療機関やカウンセリングなどのメンタルケアを受けるなどして、
   はじめて教えてもらえたり、学べるのが現状であるような気がします。

 

 

「どんなベストをつくすのか?」で、これまで何回も倒れたり、
ダウンしたり、苦しんだり、もがいたりしてきた私です。
今後も、そんな試行錯誤を続けると思いますが…。

 

「今」に焦点を合わせて、ベストをつくすことが、
現在を充実させ、未来の可能性を広げ、
過去を輝かせることにつながることはわかっているのですが…。

 

どんなベストを尽くすのか。
自分のキャパシティーを超えない程度のベスト
を尽くすことが一番だと思います。

 

自分のできることを、できる範囲で、毎日行うことが、
一番良好な「ベストを尽くす」だと思います。

 

できない仕事量なのに、自分自身に鞭打って、
無理に無理を重ねて、イチかバチか、ヘトヘトになる頑張りは、
ベストではないと思います。

 

「平常心で、地道に積み重ね続けられるレベルの努力」
が最も適量の「ベスト」だと思います。



 

〇結論

 Do my best!
    Don't do the best!




  「マイベストで取り組みましょう。
    私の体力気力に合ったベストにしましょう。」

 

 

              自分の最高の力を発揮するにはどうするのか「ベストを尽くす」

 

   「社会が求める限界のない最上級のザベストには、
      付き合わないでおきましょう。」