「プレゼン」準備
こんばんは。tampopo-watage です。
私は、今年4月から奈良市内の観光について、ガイドトレーニング講座で週2回ペースで学んでいます。
奈良市内へ来る外国人観光客さんのボランティアガイドをするのが目的です。
先週(10月9日)金曜日は、ガイドのレッスンの日でした。
テーマは「春日大社」でした。
毎回授業のはじめに、前時に出された「暗唱課題(英語)」の発表をせねばなりません。
今回は、春日神社内にある若宮神社の神様のお祭り「御祭り(On-matsuri Festival)」についての、暗唱発表をしました。
*若宮神社の神様
この神社に祀られているのは、Ame-no-Oshikumone-no-mikoto (天押雲根命) です。
この神様は、春日神社の本殿に祀られている4神のうちの藤原家の氏神である2神:
「Ame-no-Koyane-no-mikoto (天児屋根命)」と「Himegami (比売神)」のあいだに生まれたお子様です。
今回も私にとりハードな量の暗唱であり、前日は相当な時間をつかって暗唱トレーニングをしました。
「やった!」「完璧に暗唱できた!」と思っても、自分の思い込みで、どこかしら暗唱漏れ、覚え間違い、欠落箇所あり、などよくあるものです。
また、逆に何回も繰り返し英文を噛み締め練習しますので、テキストの文章を、よりネイティブの観光客が理解しやすいと思う表現に変えたりもします。
説明が冗長すぎると思えば、テキスト英文を単文で書き直したり、重複する部分はバッサリ削ぎおとし、スッキリ短文にしたりします。
結果、暗唱文は、自分風味のガイド語り口を含んだものにしてしまいます。
そして、私が実践で使用しやすく、
自分なりに自信の持てる案内英文に変形し、暗唱します。
暗唱の最終チェックは、
「鏡」に映る自分の表情、姿勢、雰囲気、安定性をチェックしながら、
「ICレコーダー」に自分の音声を録音しつつ、
「キッチンタイマー」で目標所要時間内の発表に努めます。
あとで、ICコーダーの音声を確認し、間の取り方、聞こえやすさ、発話の安定度、などをチェックしつつ完成度を高めていきます。
「英検1級の2次試験」用に準備した予想トピック15本のスピーチは、このやり方で練習しました。
「全国通訳案内士試験の2次試験」用に準備した出題予想の観光地・日本の風物の案内スピーチも、このやり方で練習しました。
検定試験の練習では、2台~3台の「キッチンタイマー」を使いました。
1台は、その場で提示される課題の「1分間の準備時間カウント」用
1台は、発表時間の3分間の「プレゼン時間カウント」用
自分で発表しやすい表現・単語でまとめ、
面接官にわかってもらいやすいと思える長さの英文にしました。
そして、「鏡」「ICレコーダー」「キッチンタイマー」でプレゼンテーションを可能な限り自分なりに完成度をアップしました。
このプレゼン練習は、就職面接でも、昇進試験面接でも、職場での商品開発などのプレゼンでも、どのような発表の準備にも
役に立つと思います。
もしよろしければ、おためしください。